旧・小出町。嫁の調理師学校時代からの大親友
順子さんが、中華の鉄人『陳建一』の元でみっちり修業した旦那さんと
営んでいる坦々麺が人気のお店【中国館】に行ってみるも定休日!!!
私達夫婦の結婚式に来てくれた奥さんが毎年くださる年賀状に
「今度 ラーメン食べに来てください」
「今年はラーメン食べに来てください」
「今年こそはラーメン食べに来てください」と
御丁寧に書かれているので
在宅なら挨拶だけでも!! そう思ったけれど、旦那さんが駐車場で
愛車のタイヤ交換をしていたので「あやしい」と思われると悪いので諦める。残念。
「無化調の店」なるお店が混雑していたけれど横目に通り過ぎ
『小出病院』のすぐ目前にある『丸川屋』さんへ。
お店に入ると「お陰さまでもうすぐ60年」
旧店舗の前で微笑む初代の女将さんの白黒写真が飾られている。
親子三代で営んでいるようで、典型的な家族経営。
愛相は極普通。可も無く不可も無くという感じ。
ラーメンが550円 「自家製熟成麺」の強みなのか?
中盛りが同じく550円なので「ラーメン中盛り」を
一番若い娘さんにオーダーする。
ラーメン中盛 550円
なみなみと盛られたスープ しかし、かなり「ショッパメ」を連想させる
色合いなれど、最初の儀式 スープを一口。
長岡生姜系かと思いきや、この甘みは丁重に処理された
豚ガラによる出汁と思われる。醤油感も見た目そのものなれど
極みスッキリ くどくなく、意外と飲みやすく、
飲む瞬間こそが大事、その一滴に喜びを見出す、後はそれほど引かない
しかし、心に残る醤油スープ。
但し、最初からかなりコショーが投入されているので
コショーが苦手な方には。このラーメンショーは楽しめないかも。
生姜系じゃないのに凄く体が温まる。
これぞ雪国のラーメン。
具材も価格以上の豪華さ。
チャーシューが一枚に、刻んだチャーシューも大量に載る。
メンマは色・艶・形 メンマ世界選手権に出場したら
3位入賞は間違いなし。
かまぼこ のり ネギ
麺は自家製。他のお店の1.5玉位の量かと思ったが
一般的にはこの位は普通と言う感じで「中盛」の恩恵は
それほど無かった。これは個人差もあり。
コシ 触感を歯ごたえを楽しむ麺ではなく、
柔らかめな小麦系で、味のある麺。
ツルシコという言葉が似合う、元々はうどん・そば食堂系の
なごりを感じる優しい麺だった。
とにかく、550円 抜群のCPだとおもう。
チャーシューも多めに入っているし、
麺は確実に普通より中盛りで食べるべき。
80近い年配の{きっと初代}のお父さんが麺を運んできて冷蔵庫に閉った。
毎日麺を打っているのだろうか。凄い。
2代目女将さんと思われる女性が、若い女性に
「商売と言うのは損得勘定だけじゃやっていけない
そんな事をしていたら誰からも相手にされなくなる」と
諭すように教えていた。
商売だけじゃなく、人間関係にもあてはまる?
先人の作った「道歌」には現代人が忘れた心が
文章に宿っている。
「喉もとが 過ぎて熱さを忘れては 恩を恩とも知らぬ世の中」
「損得」 良いと思うか 悪いと思うかは個人の判断だけど。
結婚式の時、嫁の勤めていた経理事務所の所長が
来賓で挨拶された際「仕事でこれからも新婦に求めてるのは
正確でスピーディーな計算ですが、夫婦生活は
どんぶり勘定が良いと思います」と述べてくれた。
丸川屋さんが開店して60年。
家庭崩壊 親と子のコミュニケーション 無関心が叫ばれる中
家族で頑なに味を守る姿は純粋に素晴らしい事だと思う。
2代目の女将さんの言葉に間違いは無い。
常に出前臨戦態勢の軽自動車も「これぞ食堂 よ!!丸川屋!!」
しかし、「中国館」の女将さんは元気かな?
ご馳走様でした。
魚沼市日渡新田40
☎025-792-0260
営業時間
10:30~20:00
定休日 水曜日
順子さんが、中華の鉄人『陳建一』の元でみっちり修業した旦那さんと
営んでいる坦々麺が人気のお店【中国館】に行ってみるも定休日!!!
私達夫婦の結婚式に来てくれた奥さんが毎年くださる年賀状に
「今度 ラーメン食べに来てください」
「今年はラーメン食べに来てください」
「今年こそはラーメン食べに来てください」と
御丁寧に書かれているので
在宅なら挨拶だけでも!! そう思ったけれど、旦那さんが駐車場で
愛車のタイヤ交換をしていたので「あやしい」と思われると悪いので諦める。残念。
「無化調の店」なるお店が混雑していたけれど横目に通り過ぎ
『小出病院』のすぐ目前にある『丸川屋』さんへ。
お店に入ると「お陰さまでもうすぐ60年」
旧店舗の前で微笑む初代の女将さんの白黒写真が飾られている。
親子三代で営んでいるようで、典型的な家族経営。
愛相は極普通。可も無く不可も無くという感じ。
ラーメンが550円 「自家製熟成麺」の強みなのか?
中盛りが同じく550円なので「ラーメン中盛り」を
一番若い娘さんにオーダーする。
ラーメン中盛 550円
なみなみと盛られたスープ しかし、かなり「ショッパメ」を連想させる
色合いなれど、最初の儀式 スープを一口。
長岡生姜系かと思いきや、この甘みは丁重に処理された
豚ガラによる出汁と思われる。醤油感も見た目そのものなれど
極みスッキリ くどくなく、意外と飲みやすく、
飲む瞬間こそが大事、その一滴に喜びを見出す、後はそれほど引かない
しかし、心に残る醤油スープ。
但し、最初からかなりコショーが投入されているので
コショーが苦手な方には。このラーメンショーは楽しめないかも。
生姜系じゃないのに凄く体が温まる。
これぞ雪国のラーメン。
具材も価格以上の豪華さ。
チャーシューが一枚に、刻んだチャーシューも大量に載る。
メンマは色・艶・形 メンマ世界選手権に出場したら
3位入賞は間違いなし。
かまぼこ のり ネギ
麺は自家製。他のお店の1.5玉位の量かと思ったが
一般的にはこの位は普通と言う感じで「中盛」の恩恵は
それほど無かった。これは個人差もあり。
コシ 触感を歯ごたえを楽しむ麺ではなく、
柔らかめな小麦系で、味のある麺。
ツルシコという言葉が似合う、元々はうどん・そば食堂系の
なごりを感じる優しい麺だった。
とにかく、550円 抜群のCPだとおもう。
チャーシューも多めに入っているし、
麺は確実に普通より中盛りで食べるべき。
80近い年配の{きっと初代}のお父さんが麺を運んできて冷蔵庫に閉った。
毎日麺を打っているのだろうか。凄い。
2代目女将さんと思われる女性が、若い女性に
「商売と言うのは損得勘定だけじゃやっていけない
そんな事をしていたら誰からも相手にされなくなる」と
諭すように教えていた。
商売だけじゃなく、人間関係にもあてはまる?
先人の作った「道歌」には現代人が忘れた心が
文章に宿っている。
「喉もとが 過ぎて熱さを忘れては 恩を恩とも知らぬ世の中」
「損得」 良いと思うか 悪いと思うかは個人の判断だけど。
結婚式の時、嫁の勤めていた経理事務所の所長が
来賓で挨拶された際「仕事でこれからも新婦に求めてるのは
正確でスピーディーな計算ですが、夫婦生活は
どんぶり勘定が良いと思います」と述べてくれた。
丸川屋さんが開店して60年。
家庭崩壊 親と子のコミュニケーション 無関心が叫ばれる中
家族で頑なに味を守る姿は純粋に素晴らしい事だと思う。
2代目の女将さんの言葉に間違いは無い。
常に出前臨戦態勢の軽自動車も「これぞ食堂 よ!!丸川屋!!」
しかし、「中国館」の女将さんは元気かな?
ご馳走様でした。
魚沼市日渡新田40
☎025-792-0260
営業時間
10:30~20:00
定休日 水曜日