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Channel: 月影の宵/IN THE EVENING BY THE MOONLIGHT
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蓋で蒸らして!下着で焦らして!

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月影の宵/IN THE EVENING BY THE MOONLIGHT


「美味しんぽ」の中に「丼を小宇宙」に例えた話しが有った。

山岡士郎馴染みの「親子丼」のお店に、
外国お客さんを連れて行き御馳走するという設定。

店の主人が、出汁汁、醤油で煮た鶏肉、玉葱に溶き卵をかけ
三つ葉を置き、火を強火にして蓋をして少し煮込む。

その後、白いご飯が盛られた丼に出来あがった鶏肉の卵とじを入れ
蓋をして外人のお客に提供する。

すると外人が「なんで出来たばかりの丼に蓋をして出すのだ?」と質問する。
山岡が「卵が半熟が好きな人は蓋を直ぐ外して食べれば良い。
卵が良く煮えた方が良いという人は、そのまま蓋をしてしばらく待つ」

なるほどと、漫画の外人と同じように納得した。
これも和食料理人のお客さんへの心配りなのだ。

この「蒸らす」という仕上げ工程に大切な役割を果たしていたのが
「丼の蓋」だったとは気が付かなかった。

しかし、このように半熟気味の親子丼を出すお店なら
暗黙の了解で、卵が好みに仕上がるのを蓋で調整できる、
食を頂く醍醐味を感じるが、知らないお店の知らない「カツ丼」だと
ちょっと難しい。

卵が最初から良く煮えているお店と、半熟気味のお店 いろいろである。


$月影の宵/IN THE EVENING BY THE MOONLIGHT


少し蓋を開け覗きこむ。一般の人ならそんな事はしない。
一気に蓋を開けて美味しいカツ丼を夢中で食べる事だろう。

重要なのは「蒸らし」

しかし、「蒸らし」も大事なのだが、


$月影の宵/IN THE EVENING BY THE MOONLIGHT


「焦らし」

シャワーを浴びた女性が、あえて下着を身にまとい、
男性の前に現れるのは何故なのか?

女性の場合、自分で脱ぐ人と『脱がして』と催促する人がいる。

シャワー直後に下着を付けた女性の体、実はこれ、相当「蒸れている」

男性の中にも、女性の体は「蒸らし」されている人とそうじゃないのが
好きと言う人に分かれるだろう。

女性もこれから男性に召し上がっていただく際に
ブラとパンティで体温を蒸らして、好みに食べてもらいたいという
願望と「蒸らしたんだから焦らす」
まさに「丼が小宇宙」なら、シャワー直後の女性の体は
「焦らシックパーク」=ジェラシック・パークなのだ。



月影の宵/IN THE EVENING BY THE MOONLIGHT


丼からはみ出た「玉葱」は、パンティーから食み出た「陰毛」のようだ。
まさに「陰毛ラル」=インモラル。

まさに、月影のまさが「食と性は同一」と解く定義が
この広い宇宙で証明されたのだ。

$月影の宵/IN THE EVENING BY THE MOONLIGHT

蓋で蒸らしたカツ丼と、

$月影の宵/IN THE EVENING BY THE MOONLIGHT

パンティーで蒸れた女性の秘密の花園。
世の男性が惑う 吸い込まれるブラックホール 宇宙の惑星なのだ。





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