先回の「特別ラーメン」の味と、ひょうたんお爺さんの味に
すっかり虜になってしまった私。
一日の「おわり なごや」加茂市の「なごや」へまたまた行ってきました。
「開いてて良かった」
若い人たちが奥の座敷で宴会していました。てぃおんさんの情報通り
奥にも座敷が有るんですね。
阿賀野市の「渡り鳥」もそんな感じの佇まいです。
皆さんが興味深々だった「なごやラーメン」味噌餡かけで行こうと思いましたが
ちょっとチャーハンチック 「魔女っ子チックル」的な気分だったので。
半チャーハン 400円
炒め路線的には「パラパラ」お立ち台というより、
しっとり「させごろ30代」的な炒め方。
味の方は「食堂系」というよりは「半中華」本筋とはちょっと違った
有種、家庭的な味付け。醤油、塩コショーで責める感じ。
量的には個人差があるので何とも言えませんが「ザ・半」間違いなし。
ラーメン 500円
あっさり路線かなと思ったら、意外と油多めで、飲んでみると
豚ガラ濃厚で出汁感はかなりのも。
しかし、塩醤油系で塩も醤油もあまり攻めてこないで
豚ガラの出汁感が前面に出てくる、これは面白い。
醤油というより、やはり塩が強く、食べていると醤油なんだか
塩なんだか そんな事はどうでも良い素晴らしい風合い。
節もさり気無く、上手く総合的にサポートするような
なかなか躍動感を感じるラーメン。
チャーシューがとっても甘いのは何故?大きさは小ぶり 感度は普通かな?
「不揃いのメンマ達」エリー・マイラヴ。
近くの「みずしな」という、如何にもラーメンに煩そうな
飲み屋さんのラーメンも美味しいらしいのでそちらにも期待。
加茂にカモン・カモン いやいや 素晴らしいラーメン。
麺の美味しさも先回と同じように特筆すべき茹であがり。
麺が美味しいのか?ひょうたんお爺さんの腕が良いのか?
多分後者だろうな。
先回も感じた、ひょうたんおじさんの素晴らしい無駄の無い
そしてリズミカル・サブリミナル所作が相変わらずの素晴らしさ。
全身を使わず、手首のスナップがリズミカルで軽い?
昔は「ジョージ川口」さん並のドラマーだったか?
それとも、「加藤鷹」並みのゴールド・フィンガーで
泣かすイカスのジゴロに懺悔して、竿使いから包丁使いに転向したのか?
食べに行けば、全席特等席だから、所作がばっちり見れます。
「もっと見せろ 脱げ」等の掛け声はしないでくださいね。
若い人たちが「マスター 御馳走さま」偉い。
男たるもの、美味しいラーメンを食べさせてもらったら
「ご主人 御馳走さま」
美味しい人妻さんを食べさせてもらったら
「ご主人 御馳走さま」と感謝 それだけは最低の礼儀として
覚えておこう、男の身なり たしなみ。
おしまい。コメント沢山お待ちしています。
加茂市新町2-4-1
電話0256-52-0461
営業時間
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土曜日は深夜2時まで
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