沖縄からの贈り物

何時も御世話になっている「ＮＯＮさん」

一流の家庭環境で育った本物のセレブレディー。

ＮＯＮさんが、毎年楽しみにされているのが
ご家族とのグァム旅行と、お一人の沖縄旅行。

我が家は頑張って近くの「弥彦温泉」か「瀬波温泉」です。
１人なら歩いて行ける「白根温泉」ですが　何か？

確か、昨年は行かれなかったんじゃないかと記憶しておりますが、
今年はブログで沖縄有数のリゾートホテルで、
沖縄の風と青い海の匂いを満喫され、都会の喧騒を忘れてリフレッシュされていると
喜ばしく拝見していたら・・・・・・

６月１日の夕方、宿泊のホテルより、私宛に送っていただいた
お土産が我が家に届きました。




沖縄スイーツの代名詞「ちんすこう」
ファッションキャンディー製造です。



この日は夕方、五泉で飲み会だっため、頂いたのが日曜日の朝。
待ちきれない嫁が寝ている私の耳元で「ちんこ　食べたい」と連呼しているので
「お前　気でも狂ったか？」と言うと
「バカ！！ＮＯＮさんのお土産　ちんすこうだよ。早く食べたい」

どうりで、２時に一緒に寝たのに、朝の６時にそわそわしていたのは
そのせいだったんですね。

我が家全員「ちんすこう」は初体験なんです。

全員「癖が有るのかな？」「苦いのかな？」と興味深々です。

私が勝手に二つ袋を開けて口に入れると「ずるい」と言われ
その後は争奪戦で、あっと言う間に売り切れ。

独特の味、食感・触感と勝手に想像していましたが
小さなクッキーので、甘くて美味しい。食べやすいお手頃サイズ。
テーブルはビニール袋の山。

紅茶を頂きながら、ＮＯＮさんの肌で感じた沖縄の風が
むしむし湿気溢れる我が家に一服の清涼剤として流れました。





もう一つ、ＮＯＮさんが送ってくださったのが「あさのり」
海苔の佃煮です。

甘みが有り、その中にもピリッと程良い辛味も兼ね備えた
バランスの良い味わい。
「ごはんですよ」等とは違う味の膨らみ方。沖縄の
マリンブルーの汚れ無き海で逞しく育った海苔を使っているのでしょうか。
ＮＯＮさんだけに「のり繋がり」




昼食、佐渡のコシヒカリの熱々ご飯の上にかけて頂きました。
おかずは要りません。

沖縄と佐渡の魅惑のコラボ。
これに美味しい味噌汁と漬けものが有れば他に何も要りません。

明日・明後日　娘は最後の大会。
お弁当のおにぎりにも入れさせていただきます。

沖縄から高い運賃をかけて、家族にこんなに美味しい物を
わざわざ送っていただき、心より御礼申し上げます。

ＮＯＮさん　ご馳走様です。ありがとうございました。

来年こそ、水着持参で御写真拝見させてくださいね。




ＮＯＮさんと沖縄ときたら、デューク・エイセスの沖縄の歌
「ここはどこだ」を語らないわけにはいきません。

この曲が作られたのはまだ、沖縄が本土に復帰していない頃です。
作詞の永六輔さんと、作曲のいずみたくさん、そしてデュークの４人は
沖縄各地で手作りコンサートを開催したそうです。
永さんの司会といずみさんのピアノだけというシンプルな物でした。

そして６人は、地元の方に、沖縄住民が集団自決をされた場所を
案内され、そこで「デュークの皆さん、ここで『君が代』を
歌ってくださいと言われ、躊躇いながら歌ったそうです。

その時、永さんが「君が代ではなく、戦争の為自決するしか無かった
人達の浮ばれない霊を少しでも鎮めてもらえるような歌を作りたいと
「ここはどこだ」を作詞されました。

ここはどこだ　いまはいつだ
なみだは　かわいたのか
ここはどこだ　いまはいつだ
いくさは　おわったのか

ここはどこだ　きみはだれだ
なかまは　どこへいった
ここはどこだ　きみはだれだ
にほんは　どこへいった

流された血を
美しい波が洗っても
僕達の島は
それを忘れない
歌ったヒメ百合を忘れはしない
君の足元で歌いつづける

ここはどこだ　いまはいつだ
いくさは　おわったのか
ここはどこだ　きみはだれだ
にほんは　どこへいった


今の日本の平和が有るのも先人たちの苦労があっての賜物。
その事だけは忘れてはいけません。
簡単に生きる　死ぬ　そんな事を口にしたら
皆さんに笑われます。戦争で亡くなった
家族を失った人たちの事を忘れず、命を大切に
日本の平和を守るのが、せめてもの先人への供養だと思います。

♪ここはどこだ♪は「にほんのうた　第２集」に収録されています。