新潟日報の朝刊でも紹介されていました
ビートルズのアナログ再発シリーズ。
そんな、アナログでより深くビートルズ・サウンドを楽しむための
恰好の２冊を本日御紹介いたします。
![$月影の宵/IN THE EVENING BY THE MOONLIGHT]()
アナログ・ミステリー・ツアー世界のビートルズ1962-1966
青林工藝舎刊 １５７５円 湯浅 学 (著), 兜田 麟三 (編集)
湯浅学さんと兜田麟三さんが、歴代世界中で発売された
ビートルズのオリジナル・アルバムとシングルを
一般的なカートリッジとマニアックなオーディオ装置
｛基本 ハイエンド系は無 潔い｝
聴き比べるマニアック過ぎる本。
![$月影の宵/IN THE EVENING BY THE MOONLIGHT]()
英国オリジナル モノラル ステレオは勿論
ドイツ オランダ スェーデン ロシア インド 日本
ありとあらゆる世界各国の歴代プレスを、スタンパー マザーの違いまで
記述し、音を聞き分ける。
日本の東芝赤盤 ＡＰ ＥＡＳ 限定モノラルまで。
![月影の宵/IN THE EVENING BY THE MOONLIGHT]()
![月影の宵/IN THE EVENING BY THE MOONLIGHT]()
レーベル写真だけでも資料性十分。
帯に「インド盤はシタールの音まで違う」と記載が有るが
以前「ラバーソウル」のオリジナル・ステレオを所有していた。
音質はやや乾いた音で悪くなかった。レーベルの印刷が貧弱だったが
盤質は悪くなかったというのが私の印象。
![$月影の宵/IN THE EVENING BY THE MOONLIGHT]()
もちろん、シングル盤も全曲網羅されています。
これは絶対買いの一冊。１９６７-１９７０も発売予定。
![$月影の宵/IN THE EVENING BY THE MOONLIGHT]()
ビートルズ音盤本祝祭 (別冊ステレオサウンド)
ステレオサウンド刊 １８００円
![$月影の宵/IN THE EVENING BY THE MOONLIGHT]()
今話題の再発アナログの音の検証との事だが
一枚に付き２ページ 右ならえ的な記事で面白みは欠ける。
![$月影の宵/IN THE EVENING BY THE MOONLIGHT]()
後半は最新の高級システムで最新のビートルズの
アナログを楽しむ記事だが、オーディオ製品の宣伝。面白さ半減。
![$月影の宵/IN THE EVENING BY THE MOONLIGHT]()
その中で、価値が有るのが何故ビートルズのマスターテープを
借り入れてモービル盤が制作出来たのかの秘話。
これはこの記事を読んで知ったのだが、実際に英国ＥＭＩから
米国キャピトルにマスターが空輸され制作された事実。
元のマスターは完全左右泣き分かれ分離の音で
関係者はジョージ・マーティーンに「このままで
出して良いかと」電話した「ＯＫ」を貰った。
ところが、出来たＬＰを聴いてマーティンが激怒。
関係者が「あの時 貴方はそれで良いと仰った」の一言で
マーティンは納得したとの事で、ＥＭＩ盤はカッティング時
多少のリミックス・イコライジングを施していた事が解る。
モービルはこのマスターを使ってＣＤ発売も計画していたらしい。
![$月影の宵/IN THE EVENING BY THE MOONLIGHT]()
最後は歴代の各国アナログ盤の利き比べ。
何と言っても超貴重な「ニンバス製」のサージェント・ペパーズが
登場する。先回のｅ－Ｂａｙのオークションでは
日本円で２０万円以上の高値で落札された。
![$月影の宵/IN THE EVENING BY THE MOONLIGHT]()
こんな マニアックな記事ばかりで あなた 許して！！
出れば また 買ってしまう 解っているのはずなのに・・・・
ビートルズのアナログ再発シリーズ。
そんな、アナログでより深くビートルズ・サウンドを楽しむための
恰好の２冊を本日御紹介いたします。
アナログ・ミステリー・ツアー世界のビートルズ1962-1966
青林工藝舎刊 １５７５円 湯浅 学 (著), 兜田 麟三 (編集)
湯浅学さんと兜田麟三さんが、歴代世界中で発売された
ビートルズのオリジナル・アルバムとシングルを
一般的なカートリッジとマニアックなオーディオ装置
｛基本 ハイエンド系は無 潔い｝
聴き比べるマニアック過ぎる本。
英国オリジナル モノラル ステレオは勿論
ドイツ オランダ スェーデン ロシア インド 日本
ありとあらゆる世界各国の歴代プレスを、スタンパー マザーの違いまで
記述し、音を聞き分ける。
日本の東芝赤盤 ＡＰ ＥＡＳ 限定モノラルまで。
レーベル写真だけでも資料性十分。
帯に「インド盤はシタールの音まで違う」と記載が有るが
以前「ラバーソウル」のオリジナル・ステレオを所有していた。
音質はやや乾いた音で悪くなかった。レーベルの印刷が貧弱だったが
盤質は悪くなかったというのが私の印象。
もちろん、シングル盤も全曲網羅されています。
これは絶対買いの一冊。１９６７-１９７０も発売予定。
ビートルズ音盤本祝祭 (別冊ステレオサウンド)
ステレオサウンド刊 １８００円
今話題の再発アナログの音の検証との事だが
一枚に付き２ページ 右ならえ的な記事で面白みは欠ける。
後半は最新の高級システムで最新のビートルズの
アナログを楽しむ記事だが、オーディオ製品の宣伝。面白さ半減。
その中で、価値が有るのが何故ビートルズのマスターテープを
借り入れてモービル盤が制作出来たのかの秘話。
これはこの記事を読んで知ったのだが、実際に英国ＥＭＩから
米国キャピトルにマスターが空輸され制作された事実。
元のマスターは完全左右泣き分かれ分離の音で
関係者はジョージ・マーティーンに「このままで
出して良いかと」電話した「ＯＫ」を貰った。
ところが、出来たＬＰを聴いてマーティンが激怒。
関係者が「あの時 貴方はそれで良いと仰った」の一言で
マーティンは納得したとの事で、ＥＭＩ盤はカッティング時
多少のリミックス・イコライジングを施していた事が解る。
モービルはこのマスターを使ってＣＤ発売も計画していたらしい。
最後は歴代の各国アナログ盤の利き比べ。
何と言っても超貴重な「ニンバス製」のサージェント・ペパーズが
登場する。先回のｅ－Ｂａｙのオークションでは
日本円で２０万円以上の高値で落札された。
こんな マニアックな記事ばかりで あなた 許して！！
出れば また 買ってしまう 解っているのはずなのに・・・・